食卓には欠かせない調味料といえばマヨネーズもそのひとつ。
野菜サラダやお好み焼きなど和洋を問わず幅広い用途に使えるのが魅力です。
マヨネーズは、おかき・あられ・せんべいの味付けにも多く利用されている人気の調味料です。
でも、「カロリーなどが高いのでは?」という疑問も解消すべく、おすすめの食べ合わせなどを交えて、おいしさの秘密に少し迫ってみたいと思います。
目次(もくじ)
マヨネーズおかきの特徴と作り方について
今回、取り上げるのは実際に弊社で扱っている商品を例に説明をしています。
もち米で作ったおもちのなかに、海老や青のり、あおさ、ごまなどの素材を混ぜて作ります。生地を成型したら乾燥を行い、専用の機械でこんがりと焼き上げマヨネーズと調味料で味付けして出来上がりです。
組み合わせ例:
もち米+素材+マヨネーズ+調味料
実際の写真を撮ってみましたので、見た目や雰囲気などを参考にしていただければと思います。大きさは長さ約5センチのひとくちサイズのおかきです。ピンク色がえび、黒い粒がごま、ほんのり緑色が青のりとあおさです。
おつまみテイスト仕上げでちょっぴり塩を効かせた味付けとなっているので、ビールやワイン、お酒などにもぴったりです。
マヨネーズおかきのカロリー・糖質・塩分について
マヨネーズおかきのカロリーは、441キロカロリーです。また、糖質は76.2グラム、塩分は1.2グラムです。
数値は100gあたりですので、ひとつの目安として参考にしていただければと思います。
なお、一覧表においては、わかりやすいようにしょうゆ味のおかきの数値と比較を行ってみました。
カロリーは、たんぱく質・脂質・炭水化物の熱量の合計値です。糖質は炭水化物、塩分は食塩相当量でご確認ください。
栄養成分表示(100gあたり)
項目 | マヨネーズおかき |
しょうゆおかき |
エネルギー | 441㎉ | 368㎉ |
たんぱく質 | 7.8g | 4.6g |
脂質 | 11.7g | 0.0g |
炭水化物 | 76.2g | 87.4g |
食塩相当量 | 1.2g | 2.2g |
※表示値は目安です。
●参考資料:マヨネーズおかき、醤油おかき|株式会社三喜屋
マヨネーズのコクとうま味の秘密について
一般的なマヨネーズは、約70%は脂質が占めています。その他は卵黄・醸造酢・調味料・食塩・香辛料などになります。
基本的にマヨネーズと定義されるためには日本農林規格(JAS)の規定の素材しか使うことができません。
脂質は三大栄養素のひとつで、1gあたり9キロカロリーのエネルギーを生み出します。脂質が多くなれば多くなるほどカロリーの数値も高くなります。
中性脂肪やリン脂質、コレステロールなどの名でお馴染みの脂質ですが、イメージには個人差があるかと思います。脂質はエネルギーになるだけでなく体を構成する細胞膜や角膜などの材料となります。
原料に使用されている植物油脂によって脂肪酸の種類や割合は異なりますが、一般的には不飽和脂肪酸のオレイン酸(n-9系)やリノール酸(n-6系)が中心になります。
マヨネーズに含まれる油脂がまろやかさも与えてくれるので、口あたりがなめらかになるのが特徴です。ポテトサラダなどがその典型的な例かもしれません。
また、卵黄はたんぱく質をバランスよく含みます。たんぱく質を構成するアミノ酸が“うま味”を醸し出し、お米本来のおいしさも引き立ててくれます。
おすすめの食べ合わせ
脂質には脂溶性ビタミンの吸収をサポートする働きがあるため、β‐カロテンやビタミンD、E、Kなどが含まれている食品や飲み物とは相性の良い組み合わせになります。アーモンドや人参ジュースなども良いかと思います。
ほどよい塩加減が食欲を高めてくれるため、ついつい食べ過ぎてしまいがち。マヨネーズには脂質が多く含まれているため食べ過ぎはよくありませんが、先ほどの脂質量にみるようにおかきに使われる量は決してそこまで多くはありません。
しかし、脂質が気になる方は、栄養バランスや運動などで代謝を高めることは必要だと思います。
ビタミンB2を含む食品と食べ合わせると脂質の代謝促進が期待できます。ビタミンB2を比較的多く含む食品は、肉類のレバーや納豆、卵などです。
家飲み派の方には、やきとりや乾燥納豆、ゆで卵などと楽しむとビタミンB2だけでなく、たんぱく質も摂れるのでおすすめです。
ひとこと
マヨネーズ自体については、好き嫌いや合う合わないなど好みがわかれるところもあるかと思いますが、適量にほどよく楽しむ程度であれば「太るのでは?」といった不安は減らすことができるかと思います。
なお、マヨネーズおかきは弊社でも常にベスト10にはランクインする人気の商品です。いろいろなメーカーからさまざまな商品が発売されていますので、食べ比べながらお好みのひと品を見つけてみるのも楽しいかもしれません。
最後までご覧いただきありがとうございました。当記事がほんの少しでも何かの参考になれば幸いです。
※栄養成分の効能効果については個人差があります。
※写真やイラストはイメージです。