おかき・あられ・せんべいのカロリーが気になる方へ

ビタミンB1と糖質の代謝について|おかき・あられ・せんべいとの関係|Vitamin B1

ビタミンB1を含む穀類の画像

おかき・あられ・せんべいは、お米で作るお菓子です。お米には炭水化物とも呼ばれる糖質が多く含まれています。その糖質の代謝を促進してくれる大切な栄養素が『ビタミンB1(Vitamin B1)』です。

今回は、ビタミンB1の効能効果とおかき・あられ・せんべいとの関係について簡単にまとめてみました。

ビタミンB1の効能効果について

ビタミンB1は別名「チアミン(Thiamin)」とも呼ばれる水溶性ビタミンの一種です。昔、流行した脚気(かっけ)という症状に影響を及ぼしていた栄養素としても有名です。

効能として代表的なものは、糖質の代謝をサポートする点です。ビタミンB1がなければ糖質はエネルギーを生み出すことができないため必要不可欠な栄養素になります。

炭水化物を多く含むおかき・あられ・せんべいとの相性においては、非常に効果が期待できる組み合わせです。

糖質の代謝とは?

糖質は体内に入ると、消化酵素によってブドウ糖に分解されます。そして、小腸の柔毛にある毛細血管から吸収されて門脈を通って肝臓に運ばれます。

肝臓に運ばれたブドウ糖は、グリコーゲンとして蓄えられ、必要な分だけ全身に送られエネルギー源として利用されます。

糖質の代謝がスムーズにいかないとエネルギー不足になり、疲労物質が溜まって疲労感やしびれなどの症状が現れます。また、肥満の原因にも繋がりやすくなってしまいます…。

ビタミンB1を含む素材について

もともとは、米ぬかにはビタミンB1が含まれているのですが、おかき・あられ・せんべいは基本的に精米されたお米を使うため、各栄養素が減ってしまっています…。

しかし、おかき・あられ・せんべいによく使われる素材のなかには、ビタミンB1を豊富に含むものがあります。

ここでは、黒豆・胡麻・焼き海苔の3つに絞ってみました。それぞれの数値を比べてみていただけると多少なりとも参考になるかと思います。

黒豆・胡麻・海苔に含まれるビタミンB1の含有量

黒豆・胡麻・焼き海苔のB1の含有量は下記の通りです。ビタミンB1は、水溶性のため洗いすぎると成分が多く溶けだしてしまう性質があります。

製造方法によって起こる数値の変化(減少)を考慮することは難しいため、数値はあくまでも一例です。素材のもつ特徴として参考にしていただければと思います。

ビタミンB1の含有量一覧表(100gあたり)

種類 ビタミンB1
黒豆(乾) 0.72㎎
胡麻(乾) 0.95㎎
海苔(焼き海苔) 0.49㎎
玄米 0.41㎎
うるち米 0.08㎎
もち米 0.12㎎

※黒豆は全粒、玄米・うるち米・もち米は水稲穀粒での数値です。
●参考資料:七訂 食品成分表2020 女子栄養大学出版部

ビタミンB1の摂取基準について

食品にはビタミンB1を豊富に含むものが色々とあります。食事で摂取できない場合には、サプリメントなどを利用するのもひとつ方法かもしれません。過剰症については認められていませんが、自分にあった適量を摂取することがおすすめです。

ビタミンB1の一日の摂取基準量は、厚生労働省の日本人の食事摂取基準によると成人男性で1.3~1.4mg、成人女性で1.1mgとされています。

なお、糖質の代謝にはビタミンB1をはじめ、ビタミンB2、ナイアシンなども関わっているため、私はあえて8種類のビタミンB群を含む下記のサプリメントを愛用しています。

ビタミンB1の含有量は、栄養成分表示によると1粒(0.35g)あたり15.0mgです。1日の目安量は1粒と記載されています。

いろいろなメーカーからビタミンB系のサプリメントが発売されているので、比較する際には商品情報や口コミ、体験談などを参考にしてみてください。

栄養機能表示:ビタミンB1
ビタミンB1は、炭水化物からのエネルギー産生と皮膚と粘膜の健康維持を助ける栄養素です。

まとめ

おかき・あられ・せんべいに限らず、炭水化物(糖質)を豊富に含む食品やお菓子を食べる際には、ビタミンB1は積極的に摂りたい栄養素のひとつです。

エネルギーの不足は、全身の倦怠感だけでなく、脳や神経機能にも支障をきたすことがわかっています。集中力の低下やイライラが多い時には要注意かもしれません。

なお、アーモンドにもビタミンB1が豊富に含まれています。私は、おかき・あられ・せんべいを食べる際に、あわせて食べることもあります。ナッツ類もおすすめですが、高カロリーなのでほどほどに。

日頃の食事から摂った糖質は、最大限にエネルギーにできるよう工夫することが大切かもしれません。

最後までご覧いただきありがとうございました。当記事が何かのお役に立てれば幸いです。 参考 日本人の食事摂取基準厚生労働省

※栄養成分の効能効果については個人差があります。
※写真やイラストはイメージです。