おかき・あられ・せんべいのカロリーが気になる方へ

アーモンドのビタミンEの抗酸化作用とは?|おかき・あられ・せんべいの素材編|Vitamin E

アーモンドと落花生(アイキャッチ画像)

おかき・あられ・せんべいはお米が主原料のお菓子です。もともとはお米の胚芽には栄養素が詰まっているのですが、精米して利用するため、どうしても玄米と比べると栄養素が少なくなってしまいます

なかでも、「若返りのビタミン」と呼ばれるビタミンEが…。

今回は、そのビタミンEの効能効果とおかき・あられ・せんべいとの関係について簡単にまとめてみました。

ビタミンEの効能効果について

ビタミンEは別名「トコフェロール」とも呼ばれるビタミンの一種です。トコフェロールもいくつか種類がありますが、α‐トコフェロールがメインです。

効能として代表的なものは、脂質(油)の酸化を防止する強い抗酸化作用があげられます。

ビタミンEは、細胞の老化防止にも一役買ってくれるため「若返りのビタミン」と言われています。

おかき・あられ・せんべいとの相性においては、補足効果としての食べ合わせでは魅力的な栄養素と言えます。ビタミンEは脂溶性のため、とくに植物油脂との関係はおのずと深くなります。

基本的には、バランスのよい食事をしていれば不足しにくいビタミンですが、忙しい日々のなかで簡単な食事で済ましている場合はちょっと気になります。

ビタミンEを含む素材(アーモンド・落花生)について

おかき・あられ・せんべいによく使われる素材のなかには、ビタミンEを豊富に含むものがいくつかあります。

ここでは、『アーモンド』と『落花生』を例に、玄米、うるち米、もち米とも比較できるように一覧表を作成してみました。それぞれの含有量を比べてみていただけると多少なりとも参考になるかと思います。

ちなみに、ビタミンEは、おかき・あられ・せんべいなどのお菓子の酸化を防止するための添加物などにも使われている成分でも有名です。酸化防止剤(V.E)や酸化防止剤(ビタミンE)などと記載されています。

なお、数値はあくまでも一例です。素材のもつ特徴として参考にしていただければと思います。

ビタミンEの含有量一覧表(100gあたり)

種類 ビタミンE
アーモンド(煎り) 28.8㎎
落花生(煎り) 10.4㎎
玄米(水稲穀粒) 1.2㎎
うるち米 0.1㎎
もち米 0.2㎎

※アーモンドは無塩、玄米・うるち米・もち米は水稲穀粒での数値です。
※ビタミンEの数値は、α‐トコフェロールの数値です。

●参考資料:七訂 食品成分表2020 女子栄養大学出版部

ビタミンEの摂取基準について

ビタミンEの一日の摂取基準量は、厚生労働省の日本人の食事摂取基準によると成人男性で6.0~7.0mg、成人女性で5.0~6.0mgとされています。

ビタミンEの食事摂取基準(㎎/日)

性別 男性 女性
年齢 推奨量 上限量 推奨量 上限量
18~29 6.0㎎ 850㎎ 5.0㎎ 650㎎
30~49 6.0㎎ 900㎎ 5.5㎎ 700㎎
50~64 7.0㎎ 850㎎ 6.0㎎ 700㎎

※目安量と耐容上限量の数値は18~64歳が対象です。
※ビタミンEは、α‐トコフェロールの数値になります。

参考 日本人の食事摂取基準厚生労働省

食品にはビタミンEを豊富に含むものがあります。食事で摂取できていないと思う場合には、サプリメントなどを利用するのもひとつ方法かもしれません。

いろいろなメーカーからビタミンEを含むサプリメントが発売されているので、比較する際には商品情報や口コミ、体験談なども参考にしてみてください。

なお、ファンケルのビタミンEでは、「1日1粒でアーモンドなら約366粒分のビタミンE配合」とわかりやすい説明があります。

栄養機能表示:ビタミンE
ビタミンEは、抗酸化作用により、体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助ける栄養素です。

まとめ

年齢とともに老化が進んでしまうため、出来るだけ抗酸化作用のあるビタミンEを含む食品は積極的に摂りたいものです。

ここで紹介したアーモンドや落花生などのナッツ類の他には、卵黄や大豆、植物油脂、緑黄色野菜、肉類、魚介類などにも含まれています。

ビタミンEは脂溶性、ビタミンCは水溶性といった性質がありますが、同じビタミンの仲間で相互作用があるため、一緒に摂ることで吸収力が高まり、抗酸化作用においても相乗効果が期待できます。

ぜひ、おやつの時間にもうまく両者を取り入れて、若返りを意識していただければと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。当記事が何かのお役に立てれば幸いです。

※栄養成分の効能効果については個人差があります。
※写真やイラストはイメージです。