【カロリー比較】せんべい1枚のカロリーと糖質は？味ごとの違いをランキングで紹介

パリッとした食感と香ばしい醤油の香り。

日本の代表的なおやつ「せんべい」。

なかでも「草加せんべい」は、醤油味をはじめ、胡麻、海苔、ザラメなど種類も豊富で、ついつい手が伸びてしまいます。

美味しいからこそ気になるのが「カロリー」です。

そこで今回は、代表的な5種類の草加せんべいを例に、カロリーや糖質を比較してみました！

今回は1枚約20gの草加せんべいを比較します。

今回の比較：1枚約20gの草加せんべいで検証！

今回の比較では、市販の草加せんべいを参考に、大きさ直径9cm、重さ約20gのせんべい1枚あたりの数値で比べています。

※一般的な醤油せんべい（約15g）のカロリーは63kcal前後です。

今回はそれより少し大きめのサイズで比較します。

次は５種類の味で検証！

醤油、胡麻、海苔、ざらめ、みその5種類のせんべいの栄養成分を比較してみましょう。

（参考商品：株式会社山香煎餅本舗 各種草加せんべい）

目的別ランキング！あなたに合うせんべいは？

上の表から、味によって栄養成分に違いがあることが分かります。目的別に見ていきましょう。

カロリーが気になるなら

一番高いのは「胡麻せんべい (71.0 kcal)」。胡麻の脂質が加わるため少し高めです。
逆に一番低いのは「ざらめせんべい (62.5 kcal)」でした。

糖質を抑えたいなら

一番高いのは「みそせんべい (15.1 g)」。甘みのあるタレが特徴です。
糖質制限中の方には、一番低い「胡麻せんべい (11.5 g)」がおすすめです。

塩分を控えたいなら

一番高いのは「みそせんべい (0.35 g)」です。
塩分が気になる方は、断トツで少ない「醤油せんべい (0.10 g)」を選ぶと良いでしょう。

おやつとしての適量は？

おやつの1日の摂取カロリーは、一般的に200kcalが目安とされています。

5種類のせんべいの平均カロリーは約66kcalなので、1日に2〜3枚が適量と言えそうです。

食べる枚数を意識するだけでも、カロリーの摂り過ぎを防げます。

なぜ間食は200kcalが目安？その根拠と理由を徹底解説

せんべいの主な栄養素は「糖質」

せんべいの主原料は、お米（うるち米）です。そのため、栄養素の大部分を炭水化物が占めます。

炭水化物は「糖質」と「食物繊維」で構成されますが、一般的なせんべいには食物繊維はあまり含まれないため、「炭水化物＝ほぼ糖質」と考えて良いでしょう。

（ただし、玄米や雑穀を使ったせんべいなど、種類によっては食物繊維が豊富なものもあります。）

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まとめ：伝統の味を、美味しく楽しもう

せんべいは、生地作りから乾燥、焼き、味付けまで、多くの工程を経て作られる、手間暇のかかったお菓子です。

近年は後継者不足などの課題も抱えています。

それぞれの味の違いや栄養素を知ることで、より一層せんべいを楽しめるはずです。

ぜひ、お気に入りを見つけて、日本の伝統の味を味わってみてください。

※栄養素の効能効果については個人差があります。
※写真やイラストはイメージです。