埼玉県の春日部に職人さんが自ら工房を構える煎餅屋「春日部内牧せんべい」さんがあります。
今回は、テレビ朝日の番組『マツコ&有吉 かりそめ天国』へおすすめさせて頂いたおせんべいをご紹介させて頂きます。
国産うるち米を粗挽きにした生地を天日で乾燥させて炭火でこんがりと焼き上げられている逸品です。
一度は食べて頂きたい美味しいお煎餅です。
手焼きせんべい『天(てん)』の特徴について
天は、国内産のうるち米100%をベースに作られた手焼きせんべいです。味付けは、自家製の醤油で両面に丁寧に塗り込んであります。
天日乾燥を施した生地には「天の恵み」というべき独特の風味が詰まっています。
食べ応えのある食感が特徴で、有機丸大豆醤油に鰹節と昆布のだしをブレンドした自家製の醤油が美味しさを引き立てています。
炭火で焼き上げたなんともいえない食感が、心地良い食音を奏でてくれます。後味のうま味が長く続くのが特徴です。
原材料がとてもシンプル
原材料を見てみると、うるち米(国産)、醤油(小麦、大豆を含む)、砂糖、鰹節、昆布のみというシンプルでやさしいレシピです。
職人さんに聞いてみると、化学調味料無添加の国産原料のみで作られた自然派のおせんべいです。
うるち米(国産)、醤油(小麦、大豆を含む)、砂糖、鰹節、昆布
サイズは、直径約10センチの存在感たっぷりのおせんべいが、炭火焼きの “証拠” であるかのように良い感じのお焦げが表情を浮かべています。
封を開けると漂う香りを、まずは最低数十秒は味わってみて下さい。
天(てん)の名前の由来
『最高の一枚を』というコンセプトで生地の選定から、タレづくり、焼き上げ方法を試行錯誤したのちに出来上がった「1番目のおせんべい」が天の名の由来。
“天日干し” の美味しさを伝えることもできればと頭文字の『天』にもちなんでいるそうです。
1日に焼き上げることができる枚数は、頑張っても100枚位という貴重なおせんべい。
気候やその日の天気によっても表情が変わるため、見比べてみるのも面白いかもしれません。
壱・弐・参の紹介
春日部内牧せんべいさんには、天(~ten~)の他にもこだわりのおせんべいがありますが、その中でも壱・弐・参の名前で販売されている三種類のおせんべいをパッケージに記載のコピーでご紹介させて頂きます。
- 壱:手焼きでじっくり焼き上げた煎餅に節系出汁を効かせた特製たれで味付けしたおせんべい。
- 弍:強火でパリッと焼き上げる食べやすい堅さで、甘めの醤油たれで味付けしたおせんべいです。
- 参:強火で焼き上げたうす焼きせんべいを味付けなしでそもままいただく素焼きタイプのおせんべいです。
商品情報とお店の紹介
天と壱・弐・参を作る工房は、埼玉県の春日部市にある『春日部内牧せんべい』さんです。直営店とネットショップもあるのでそちらからお取り寄せすることもできます。
但し、一枚一枚を手で焼いているため、お届けまでに多少のお時間がかかる場合があります。詳しくは、お店まで直接お問い合わせ下さい。
商品情報について
商品名:天~ten~
原材料名:うるち米(国産)、醤油(小麦、大豆を含む)、砂糖、鰹節、昆布
内容量:1枚
賞味期限:120日
販売価格:250円(税込み270円)
※販売価格は変更になることもあります。
お店について
店名:春日部内牧せんべい 代表者 工藤修
住所:〒344-0058 埼玉県春日部市栄町2丁目65-3
TEL: 048-755-3588
※直営店に工房があります。
感想
かりそめ天国の番組スタッフさんから、あえてトップにあげるとすればどのおせんべいがふさわしいかとお尋ね頂きましたが、日本全国すべてのおせんべいを食べている訳でもないので、私が今までに食べた中から推薦をさせて頂きました。
番組放送後はかなりの反響があったようで、今ではリピーターの方も増えておられるようで嬉しいばかりです。
醤油の風味に加えて、大きさや厚さなどによって食感も変わります。
本当に好みが分かれるところでもありますが、バランスという点においてはクセがなく素材の風味が存分の堪能できる一枚だと思います。
番組内で試食されたガンバレルーヤさんも美味しそうに食べていた姿が印象的でした。
機会があれば、ぜひ一度試してみて下さい。
【参考サイト】
・春日部内牧せんべい 公式サイト
https://kasukabesenbei.com/
・マツコ&有吉 かりそめ天国 テレビ朝日
https://www.tv-asahi.co.jp/matsuari/
※写真やイラストはイメージです。